読書記録:「苦しかったときの話をしようか」

今回は、森岡毅さんの「苦しかったときの話をしようか」を紹介したい。

これは、ぜひ20代の方に読んでいただきたいなと思う本だ。

私はこの本を知り合いの方から勧められて読んだのだが、読んで大正解だった。

この本から学べる事

mitsumameko個人がこの本から学んだことや考えたことは以下のことだ。

  1. 自分の適性を知り、いち早くそれにあった職に就くこと。
  2. 今の職場で自分の能力はアップしているのか、成長しているのかを常に感じていること。
  3. 目的の方向に向かって絶えず成長するのを忘れないこと。
  4. しかし、あくまでもこれらは「健康」の上に成り立つこと。

自分の適性を知り、いち早くそれにあった職に就くこと。

 職能を磨くには結構な時間がかかる。一流になるには10000時間かかるとよく言われる。だから、できるだけ早いうちに自分が打ち込めるものを仕事として見つけることができれば、自分の市場価値が大きく上がる確率は高くなる。

 上記のことを私は学び取った。

今の職場で自分の能力はアップしているのか、成長しているのかを常に感じていること。

 人は成長があることでやりがいを感じる生き物であると思う。だから、仕事において成長するということは重要なことだ。一つの環境で勤めていると、最初は成長があったとしてもその仕事に慣れてきて、成長が停滞するときがあるかもしれない。自分が成長できてないなと感じると同時に成長できるように自分を持っていくことが重要であるということを学んだ。

目的の方向に向かって絶えず成長するのを忘れないこと。

 仕事の目的がまずあって、それに向かってステップアップしているかどうかを確認することがとても重要だ。私の最終的な目的は「飲食店経営」「本の出版」だ。その目的にベクトルを向けて絶えず成長したい思った。

しかし、あくまでもこれらは「健康」の上に成り立つこと。

 この本に書いてあることは、いかに自分の市場価値を高めるかというビジネスの観点から書いてあると思う。自分の市場価値を高めることは本当に大事なのことだし、私も仕事を通して自分の市場価値を高めたい。

 しかし、市場価値を高めるには「健康」が必要不可欠であることを忘れてはならないと思う。

 いくら、自分の能力を高めてくれる職場で働いていたとしても、睡眠不足、運動不足、栄養不足などで体や心の健康を害したら元も子もない。

 市場価値を高めるよりも大事なことは、生きていることである。がむしゃらに働くのも正解だけど、それだけに一生懸命になって、それ以上に大切なものを見失いたくはないなと思う。もし、健康が危ういのなら市場価値なんてほっぽり出して立ち止まることを忘れたくない。

読んだことで今からできそうなこと

 この本を読んで私個人が今からでもできそうなことは、まず好きなことで発信しそれを稼ぐ力に変えること。そして、自分の能力を高められるような職場に常に自分の身を置くことだと思う。

 私の好きなことは、料理をすること、文章を書くこと、考えることだ。それを全部できるのがこのブログ発信なんだと思う。でも、このブログをただお金儲けのためだけには使いたくなくて、やはり読者の人たちに有益な情報を与えたり、楽しんでもらえるような情報を与える場所でもありたい。より良く発信できるように、少しずつ考えながら改良していこうと思う。

 まだまだ、自分の能力とかそういうのを高められてないけど、毎日1つでもいいからできることを増やして自分の目的に向かって前進していこう。

まとめ

これは、ぜひ20代の方に読んでいただきたいなと思う本だ。

自分のキャリアに悩んでいたり、自分の適性が分からないけど市場価値を高めたいという方にはぜひ読んでほしい書籍だ。ぜひ手に取ってみてください。

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